TOEIC900点、英検1級を目指す上級英文法を習得する【英文法解説、江川】
本日のエントリーは、「江川泰一郎著、英文法解説」の活用方法について。
本書との出会いは、たまたま、「語法辞典」についてリサーチしていた時。
「英語達人塾」という本が手元にあるのですが、そこに手元に置いておくべき参考書として「語法辞典」と記載があり、恥ずかしながら、「語法辞典とは???」だった私は調べることに。
主に単語の用法などが載っている辞書的モノらしい、ということは分かったのですが、あまり良く見たことがないので、中身についてはイマイチ想像できてません。
その調べ物の最中に出会ったのが、本書。いくつかのサイトで良書として紹介されており、上級者向けの文法書ということだったので購入することにしました。
【英文法解説の使い方】
まずは興味のあるところから読み始める。
私の場合、はしがき、「本書の利用法(p iii)」をまず読み、本編はp25の「日本語と異なる名詞の用法」から読むことにした。
利用法にそう書かれていたので従ってみることにしたのです。
でも、その前に目次に目を通しました。これは、長年の習慣なのですが、まずは全体としてどんな事が書かれているのか知りたかったのです。
久しぶりに文法書を開いているので、大学時代に学んでいた文法用語がたくさん並んでいるのをみて、懐かしく、ワクワクする気持ちでした笑
本編は、覚えたい箇所をノートに取ろうと思ったのですが、ちょうど良いノートが手元になかったため、仕方なく以前、他の学習で使っていた「白紙のカード」にメモを残すことにしました。(白紙のカードはこちら→情報カード 5×3 無地 C-531)
これが逆に思いのほか使いやすく、項目ごとに1カードなので、今後溜まっていったら並び替えたり、必要に応じて手元に置いたり、書き加えたりということが、簡単にできそうです。
写真のカードは、p26の項目に「参照として示された箇所に飛んだ時のメモ」です。
本書には、至る所に関連項目を示す「→session番号」が付されており、どの項目から読み始めても有機的にそれぞれが結び付けられるようになっているので、私も読むときは、矢印を大いに活用させて頂き、あちこち参照しながら読み進めています。
さらに上の文法力をつけるにはどうしたら良いのか調べていた時に「ISS」で講師をされているプロ翻訳者・通訳者の方々のブログに出会い、勉強になったのでちょっとご紹介。
https://haken.issjp.com/articles/careers/a_narita_06
受験英文法と英文和訳をしっかりやることが翻訳の基礎。
まずは上記の参考書の「名詞構文」から読む。
日頃から、日本語文とそれに対応する英文を数多く読んでおいて、よい英文が見つかったら対訳の形で(英文と日本語文をセットにして)ノートにメモ書きしながら知識として蓄積しておく準備が、あらかじめ必要となる。
というような事が書かれており、影響を受けやすい私はサクッと感化され、文法書に着手するとともに、このブログを読み漁るのでした。
色々な勉強法やこれまでの経緯を読むことができ、とても刺激を受けるので、モチベーションアップにおススメです(笑)